いつでもどこでも弾ける!勝負曲を用意しておこう【とっさに役立つピアノ講座】

こんにちは!速水ひかりです。

あなたは、こんなことを言われたことがありませんか?

「ピアノ弾けるんだって?何か弾いてみて!」

「何でもいいからとりあえず弾いて!」

これ、なんともピアノ弾き泣かせなセリフなんですよね・・・。

「何か」ってなんじゃい!と言いたくなります(笑)

しかし、「趣味はピアノ」と公言している人なら、誰にでも起こりうるシチュエーションです。

いざという時のために、「勝負曲」を用意しておくことをおすすめします!

「勝負曲」とは?

「勝負曲」とは、いつでもどこでも弾ける、とっておきの1曲のことです。

カラオケで言うところの「十八番(おはこ)」といったところでしょうか。

楽譜がなくても、どんなに急に頼まれても弾ける!という曲があると、非常に便利です。

たとえ弾けるのがその1曲だとしても、「すごい!やっぱりピアノやってる人って違うよね!」と過大評価してもらえます(笑)

どんな曲を選べばいい?

これはズバリ、「知名度の高い曲」をおすすめします。

「あなた自身が好きな曲」ということも重要ですが、「何か弾いて~」と言われたとき、誰も知らない曲を弾くと、相手は反応に困ってしまうかもしれません・・・。

なので、あなたが好きな曲の中でも、特に知名度が高い曲を選ぶといいでしょう。

ちなみに私の「勝負曲」は、キャロル・キングの『You’ve got a friend(君の友達)』です。

引用:https://www.youtube.com

音楽好き(特に洋楽好き)なら、誰でも1度は聴いたことのある名曲です。

これを弾いて「誰の曲?」と言われたことは、今のところ1度もありません(笑)

ディズニーやジブリ映画のテーマソングなんかも、老若男女誰でも知っている曲が多いのでおすすめですね。

「勝負曲」をモノにするための練習方法

いつものように練習していただけでは、「勝負曲」とするには、ちょっと頼りないかもしれません。

いつでもどこでも弾けるように、念入りに練習しましょう!

練習法①いつもの曲の10倍練習する

とにかく繰り返し弾きます。

頭で別のことを考えていても、自然と指が動くようになるまで、体に覚えさせるしかありません。

練習法②家以外のピアノで弾いてみる

 

家でたくさん練習していても、ピアノが変わると全然弾けなくなってしまう!というのはよくあることです。

いつどこで「弾いて!」と言われてもいいように、弾きなれないピアノでも弾けるようにしておくことをおすすめします。

音楽スタジオや人の家、楽器店、ライブハウスなど、自分の家以外のピアノを弾くチャンスがあれば、どんどん積極的に演奏しましょう!

練習法③他の曲を練習している最中でも、最低週に1回は弾く

たくさん練習して「もうバッチリ!」と思っても、時間が経つと徐々に以前のようには弾けなくなります。

最低でも週に1回は弾くようにして、演奏の質を維持しましょう。

私はいつもピアノに触るとき、準備運動がわりに「勝負曲」を1度通しで弾きます。

こうした習慣を身に付けておくと、特別に頑張らなくても「勝負曲」の質を維持することができます。

おわりに

ピアノが趣味だからといって、「勝負曲」を用意しておかなければならない、というわけではありません。

しかし、誰かに「聴きたい!」と言ってもらえるのは、自分の演奏を人に聴いてもらえる絶好のチャンスです。

「無茶言わないでよ~」と断らずに、サラっとカッコよく弾いて、周囲をアッと言わせちゃいましょう!

こちらの記事では、私が実際に演奏した中で、おすすめの曲を紹介しています。

「勝負曲」選びの参考に、よかったら読んでみてくださいね!

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