こんにちは!速水ひかりです。
「楽譜を読めるようになったから、何かクラシックの曲を弾いてみたい!」
そんな風に思っているあなた!
楽譜を読む勉強をしたあと、すぐに曲を弾いてみるのは、とってもいいことです。
何事も、記憶が新しいうちに実践するのが吉です!
というわけで、今回は私がおすすめする、クラシックの楽譜を紹介します。
おすすめ楽譜その①.ブルグミュラー『25の練習曲』
その名の通り、指の動かし方やリズムの取り方の練習になるような曲が、全部で25曲収録されています。
実はこの楽譜、私が昔 練習していたもので、子供の頃ピアノを習っていた人なら、大体の人が弾いたことのある楽譜だったりします。
ブルグミュラー『25の練習曲』のおすすめポイント
曲の難易度が徐々に上がっていくので、知らず知らずのうちに上達できる!
はじめはとっても簡単な曲で、徐々に徐々~に難しくなっていきます。
1曲弾けるようになるごとに、進歩していくのがわかるので、練習していて楽しいですよ!
挫折しにくいように工夫されているなぁ~と思います。
最後の曲はなかなか難しく、久々に弾いてみたら、指が全然動きませんでした(笑)
<最後の曲『乗馬』を弾いてみた動画>
魅力的な曲がたくさんあって、思わず全曲コンプリートしたくなる!
楽しげな曲、ちょっぴり切ない曲、、、個性豊かな曲がたくさんあって、どれも魅力的です。
短い曲の中にも、様々なドラマがあり、弾いていて退屈しません。
私のおすすめ曲
①『狩り』
はじめは、「よし、出かけるぞ!」とウキウキなスタート。
中盤では、森の中で迷ってしまったような不安げな雰囲気に。
そして狩りが成功したのか、嬉しそうにエンディング。
完全に個人的な解釈ですが、ストーリー性があって面白い曲です。
②『別れ』
別れの悲しみが存分に表現された曲です。
流れるように演奏する曲なので、指が軽やかに動くようになると、弾いていてとても気持ちいいです。
私のように悲しい曲が好きでしたら、おすすめです(笑)
まずはこの曲を弾いてみて!
この楽譜を手にしたら、1番はじめに弾いてみてほしいのがこの曲です。
<素直な心>
左手が結構動くので、難しそうに感じるかもしれませんが、片手ずつゆっくり練習していけば大丈夫です!
あまり難しいことを考えずに、曲名の通り「素直な心」で弾いてみてください(笑)
おすすめ楽譜その②.チャイコフスキー『こどものためのアルバム』
これも、私が子供の頃に使っていた楽譜です。
年季が入っていてお恥ずかしいですが・・・(笑)
チャイコフスキーというと、『白鳥の湖』や『くるみ割り人形』が有名ですが、これは子供用の短い曲を集めた楽譜です。
子供用、といっても侮ってはいけません!
難易度は、先ほど紹介したブルグミュラーよりもちょっと高めです。
チャイコフスキー『こどものためのアルバム』のおすすめポイント
色々な国をモチーフにした曲が楽しめる!
「古いフランスの歌」、「ドイツの歌」、「イタリアの歌」など、色々な国をモチーフにした曲が楽しめます。
もちろん、チャイコフスキーの故郷である「ロシアの歌」もあります。
弾いているだけで世界旅行ができてしまいそうですよね!
・どの曲も短めで、気軽に挑戦できる!
短い曲ばかりなので、私のように飽きっぽい人でも1曲仕上げられちゃいます!
本当に短いものだと、なんと10小節で終わってしまう曲もあります。
まずは1番短いものから挑戦してみてもいいかもしれませんね。
私のおすすめ曲
①朝の祈り讃美歌のような音色に癒される曲です。
日頃のモヤモヤが浄化され、神聖な気持ちになれます。
②お人形シリーズ
『病気のお人形』、『お人形のお葬式』、『新しいお人形』と、お人形をテーマにした曲が3曲入っています。
この3曲を、私は勝手に「お人形シリーズ」と呼んでいます!
『新しいお人形』の明るいウキウキした曲調が、子供の切り替えの早さを見事に表現していて、何とも言えない気持ちになります(笑)
まずはこの曲を弾いてみて!
この楽譜を手にしたら、1番はじめに弾いてみてほしいのがこの曲です。
<朝の祈り>
短い中にも魅力がぎゅっとつまっていて、弾いていて楽しいですよ!
ゆっくりと味わうように弾いてみてくださいね。
おわりに
以上、私のおすすめクラシック練習曲でした!
今回紹介した2つの楽譜は、どちらも一般的には子供向けの曲と言われているものです。
しかし、曲のストーリーを想像しながら弾いたり、曲の舞台になった国の歴史を調べてみたり、大人ならではの楽しみ方も十分にできる楽譜だと思います。
ぜひ、全曲マスターしてみてくださいね!
ポップスのおすすめ曲は、こちらの記事で紹介しています。
よかったら読んでみてくださいね ♪
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