超初心者さん向けピアノ講座②:楽譜の読み方コツ。「ドレミ」を読んでみよう!

こんにちは!速水ひかりです。

前回の「超初心者さん向け講座」、いかがだったでしょうか?

「ドレミファソラシド」の鍵盤の位置を知り、片手で1曲弾けるようになったと思います。

※「講座?なんのこと?」思ったら、こちらの記事を先に読んでみて下さい!
↓ ↓ ↓
超初心者さん向けピアノ講座①:楽譜を読む前に鍵盤を触ってみよう!

今回は、いよいよ楽譜の読み方についてお話ししていきたいと思います。
私とあなたの「第2回個人レッスン」、いってみましょう!

まずは実際のピアノの楽譜を見てみよう

百聞は一見にしかず、ということで、まずは実際の楽譜を見てみましょう。

これを見て、こんな疑問が浮かんできたかと思います。

  • 横の線って、何か意味があるの?
  • どのオタマジャクシが何の音なの?全然わからない・・・
  • 1番左のクルクルしたやつ、何者?
  • 左側の「44」って何?
  • 真ん中あたりの縦線、これ何?
  • 1番右の太い縦線は何?
  • オタマジャクシの棒が上に付いたり下にしてるのはなんで?

わからないことだらけでも、大丈夫です!
私も最初は全部わかりませんでした。

疑問をすべて解消して、この楽譜について完璧に理解できるようになりましょう!

超初心者でもわかる!ピアノの楽譜の読み方

上に挙げた疑問について、1つずつ解説していきます。

疑問①.横の線って、何か意味があるの?

この、横にずーっと続いている5本線ですね。

これは「五線(ごせん)」といって、「音符が入る部屋の間仕切り」みたいなものです。

この「間仕切り」があることによって、音符がどの部屋に入っているか、つまり「ドレミファソラシド」のどの音なのかがわかります。

疑問②.どのオタマジャクシが何の音なの?全然わからない・・・

ピアノ初心者さんにとって、これが1番の疑問だと思います。

前回の講座で弾いてみた「真ん中のド」は、楽譜で表すとこうなります。

これをまず覚えてしまいましょう。
覚え方は、「土星」みたいな形だから「ド」、なんてどうでしょう?(笑)

「ド」の音は覚えたとして、そこから先「レ・ミ・ファ・ソ・・・・」と全部の音符を覚えるのは大変ですよね。
ということで、ここからは「音符の読み方」を説明します。

どの音符が何の音なのか、それを決めるのは「5本の横線」

音符を読むには、先ほどお話しした「五線(ごせん)」が重要になってきます。
五線の楽譜(「五線譜」と呼びます)には、上に行くほど音が高くなり、下に行くほど低くなる、というルールがあります。

試しに「ドレミファ」を、楽譜で見てみましょう。

1番左の音符は、さっき覚えた「ド」ですね。
その右隣の「レ」が、「ド」に比べて少し上の位置にあるのがわかるでしょうか?

ド、レ、ミと音が高くなっていくにつれ、音符の位置は少しずつ上に上がっていきます。

それではここでクイズです。

「ソ」の音を楽譜で表すと、どこになるでしょうか?

「ファ」の右に正解を書くので、ちょっと考えてみてください。

考え中・・・

考え中・・・

考え中・・・

はい!タイムアップです。

正解は・・・

ここでした!
下から2本目の線と重なるところです。

読み方がだんだんわかってきましたか?
まずは「上に行くと音が高く、下に行くと音が低くなる」ということを覚えましょう!

※音符の読み方が覚えやすくなるコツは、こちらの記事で紹介しています。
よかったら参考にしてくださいね ♪
↓ ↓ ↓
「ドレミ」を書き込まないと楽譜が読めない!そんなときの解決法

疑問③.1番左のクルクルしたやつ、何者?

これですね。

これは「ト音記号(とおんきごう)」といって、どのへんの音を使うかを前もって教えてくれる記号です。

具体的に説明していきますね!

クルクルマークの「ト音記号」が楽譜の右端に書いてあったら、下の写真あたりの鍵盤を使うと思っていてください。

ピアノの楽譜は5本線しかありません。

ピアノの鍵盤はたくさんあるので、この5本線からはみ出してしまう音が出てきます。
あまりはみ出しすぎると読みづらいので、それを防ぐためにあるのがト音記号なんです。

もっと左の鍵盤を使うときはどうするの?

当然出てくる疑問ですよね。

もっと左側(低い)の鍵盤を使うときは、「ヘ音記号(へおんきごう)」という別の記号が登場します。

今回は基本編なので、まずは「ト音記号」だけ覚えてしまいましょう!

疑問④.真ん中あたりの縦線、これ何?

この線は、曲のタイミングをつかむための区切りです。
文章で言うところの句点(、)みたいなものです。

区切られた1部屋分の長さを「1小節」と呼びます。

運動前の準備体操でも「いち、に、さん、し」「に、に、さん、し」という掛け声がありますよね。

あれを楽譜で表すと、「いち、に、さん、し」で1小節、「に、に、さん、し」で1小節になります。

小節で分かれていることによって、楽譜が読みやすく、曲のタイミングなどもつかみやすくなります。

疑問⑤.「44」って何?

ト音記号の横に書いてある、この数字ですね。

これは、1小節の間に音符がいくつ入るか、ということを表す数字です。
う~ん、頭に「?」をたくさん浮かべたあなたの顔が見えるようです。(笑)

「1小節」が何かは、覚えているでしょうか?

そう!これですね。

この1部屋分のスペースに、どんな音符がいくつ入るか、という話です。

下の数字は、「どんな音符が入るか」を表す

さっきからずっと出ている、この黒丸に線が1本ピョロッと付いている音符。
これには、実は「4分音符(しぶおんぷ)」という名前が付いています。

なんで「4分」なのか、という話は、長くなるのでいったん置いておきましょう。
4分音符を使う=下の数字は「4」になります。

上の数字は、「音符がいくつ入るか」を表す

上の画像では、4分音符は1小節にいくつ入っているでしょうか?

そう、4つですね。
ということで、上の数字が「4」になっています。

つまり、「44」という数字は、こんなことを意味しています。

「この楽譜は、1小節のうちに、4分音符が4つ入る」

ちょっと複雑ですが、わかりましたか?

疑問⑥.1番右の太い縦線は何?

これは簡単で、「ここで曲が終わり」というマークです!
曲の終わりには、必ずこれを付けます。

疑問⑦.オタマジャクシの棒が、上に付いたり下に付いたりしてるのはなんで?

4分音符に付いている縦長の棒ですね。

曲が長くなると、5線譜はこんな風に何行にもなります。

このとき、印をつけたオタマジャクシの棒が上についていたらどうなるでしょうか?

はみ出して上の5線譜の邪魔になってしまいそうですよね。

これを避けるために、状況に応じて上に付いてたり下に付いてたりする、というだけの話です。

自分で楽譜を書くとき以外は気にしなくてOKです!

楽譜の読み方ルールまとめ

たくさんのことを一気に説明してしまいましたが、大丈夫でしょうか?(笑)
ここで1度おさらいしてみましょう。

  1. 5本の横線は、「音符が入る部屋の間仕切り」みたいなもの
  2. 黒丸に横線が入っている土星みたいな形をしたのが「真ん中のド」
    そこから5本線の上にあがっていくと、「レ、ミ、ファ、ソ」と音も上がる
  3. 左のクルクルした記号は、どのあたりの鍵盤を弾けばいいか教えてくれる「ト音記号(とおんきごう)」
  4. 真ん中の縦線は、曲の区切り
    線で区切られた部屋を「1小節」と呼ぶ
  5. ト音記号の右にある数字は、「1小節の間に音符がいくつ入るか」ということを表している
  6. 黒丸に棒が1本付いている音符は、「4分音符(しぶおんぷ)」と呼ぶ
  7. 1番右にある太い縦線は、「ここで曲が終わり」というマーク
  8. 4分音符の棒が上に付いたり下に付いたりしているのは、他の5本線の邪魔にならないため

たくさん学びましたね!
「これなんだっけ?」と思うものがあれば、今のうちに読み返して覚えてしましましょう。

「ドレミ」を楽譜で読みながら演奏してみよう!

それでは、いよいよ実践です。
楽譜を読みながら片手で演奏してみましょう!

演奏するのは、童謡の『チューリップ』です。

 

注意

指の動かし方などはまだ意識しなくて大丈夫です。

動かしやすい指を使いましょう。

 

上手く弾けましたか?

正解の演奏動画を見て、自分の演奏が合っていたか確認しましょう!

おわりに

今回は基本編ということで、最低限のことだけお話ししましたが、色々なルールがあって大変ですよね。

これ以降は、もっと複雑なルールが登場しますが、ひとつひとつ覚えていけば、自然に楽譜が読めるようになります!

次回は、手を痛めないための指の準備体操をやります。お楽しみに!
↓ ↓ ↓
超初心者さん向けピアノ講座③:練習で指を痛めないための準備体操

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