こんにちは!速水ひかりです!
ピアノを弾いてみたいけど、年のせいか、手や指の力が弱くなってきた・・・
そんな風に悩んでいるあなた!
手や指の力が弱くても、ピアノを弾くことはできます。
コツを身に付ければ、筋力を付けようと無理してトレーニングをする必要もありません。
ということで今回は、指の力が弱くても、ピアノが弾けるようになるコツを紹介していきます!
指の力が弱くても、ピアノが弾けるようになるコツ
コツは全部で3つです。
さっそく紹介していきますね!
コツその①脱力した状態で無理なく弾けるピアノを選ぶ
身体に負担をかけずにピアノを弾くには、「脱力」が1番大事です!
慣れていない人がピアノを弾くとき、肩、手首、そして指に余計な力が入ってしまいがちです。
身体に余計な力が入っていると、こんなことが起こりやすくなります。
- ちょっとの練習でも疲れてしまう
- 手を痛めてしまうことがある
- 演奏がぎこちなくなる
なので、指の力が足りないからといって、無理に力を入れてピアノを弾いてはいけないのです。
力を入れなくても弾けるピアノを選ぶことが肝心です。
鍵盤の重さは、ピアノによって違います。
あなたは楽器店などでピアノを試し弾きしたことがありますか?
もしなければ、1度色々なピアノの鍵盤を実際に押してみて下さい。
実際に弾いてみて、普通のピアノで鍵盤を「重い」と感じるのであれば、鍵盤が軽い電子ピアノやキーボードの購入をおすすめします。
私は普段キーボードを使っているのですが、鍵盤はとっても軽いです。
軽すぎてちょっと物足りないくらいです(笑)
あなたは、「力が弱いから、トレーニングして強化しないと!」と思うかもしれません。
しかし、無理なく弾けるピアノを自分に用意してあげるというのも1つの手です。
「無理せず楽しく」というのは、ピアノを続けるうえで、とても大事なことなのです。
コツその②指をたくさん動かす曲を、繰り返し練習する
指に負担がなく弾けるピアノを用意したところで、今度は毎日の練習のコツです。
「指の練習曲」といわれる、指を動かす目的で作られた楽譜を繰り返し弾きましょう。
反復練習は、指のいいトレーニングになります。
このときも、身体に余計な力が入っていないか、十分意識しましょう。
くれぐれも、無理は禁物です。
「指の練習曲」といわれる楽譜は、書店や楽器店の楽譜コーナーに売っています。
ネットショップで購入してもいいですね。
私は、初心者向けの教材を買ったときに、オマケで付いてきたものをつかっています。
コツその③練習前と練習後には、しっかりストレッチ!
反復練習が指のいいトレーニングになると言いましたが、たくさん練習すると手を痛めてしまうこともあります。
それを防ぐために、練習前と練習後にはしっかりとストレッチをしましょう!
スポーツと同じで、ウォーミングアップをしておくことで、身体への負担が軽減できます。
握力を鍛える「指の筋トレグッズ」は効果なし?
スポーツ用品店などで売られている、ぎゅっと握って握力を鍛える器具。
ああいった器具で指の力を鍛えても、あまり効果は期待できないかもません。
なぜなら、強く握る力と鍵盤を叩く力は別だからです。
拳を固く握った状態での力を強めても、実際にピアノを弾くとき、拳は開いた状態ですよね。
リンゴを片手で潰せるマッチョな男性が、みんなピアノを上手に弾けるかというと、答えはノーでしょう(笑)
まとめ
最後に、これまでご紹介したコツのまとめです。
- 無理なく弾けるピアノを用意する
- 「指の練習曲」を繰り返し弾く
- 練習前と練習後にストレッチ
「脱力」、そして「無理をしないこと」が最大のポイントです。
指をいたわりながら、楽しくピアノを弾いてくださいね!
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