こんにちは!速水ひかりです。
キーボードタイプのピアノを買ったけど、どうやって扱っていいかわからない・・・
壊れないか心配・・・
ピアノといってもキーボードは電子機器。
パソコンと一緒で、衝撃などに弱く壊れやすいです。
扱い方がわからずに、壊れてしまった!となっては、悲しいですよね。
そこで今回は、キーボード初心者さんが最低限知っておきたい、楽器の扱い方をご紹介します!
その1.直射日光が当たらない場所に置くべし!
キーボードタイプのピアノは、精密機械です。
温度の変化に弱いので、なるべく直射日光が当たらない場所に置いておきましょう。
普段はケースに入れておいて、練習するときだけ出すという方法もありますが、これはあまりおすすめできません。
なぜなら、ケースから出すのが億劫になって、毎日練習しなくなってしまうからです(笑)
キーボードスタンドを用意して、その上に置いておくのがおすすめです。
その2.爪は切っておくべし!
爪が伸びていると、鍵盤を弾いたときにカツカツ音が鳴ってしまい、ちょっとうるさいです。
鍵盤を傷つける恐れもあるので、爪は切っておいた方が良いでしょう。
そこまで神経質にならなくていいので、「気になったら切っておく」くらいの気持ちでいてください(笑)
手のひらを表にして、指から爪がはみ出していなければOKです!
その3.ピアノを弾く前に、手を石鹸で洗うべし!
見た目にはわからなくても、手には油やほこりが付いていることがあります。
私の場合だと、ファンデーションなど化粧品の粉なんかが付いている可能性も・・・!
鍵盤が汚れたり、隙間にほこりが入る恐れがあるので、手を念入りに洗ってから鍵盤に触りましょう!
私が子供の頃、手を洗わずにピアノに触ろうとして、母に「手洗ったの?」とよく注意されたものです。
そのおかげか、いつの間にか手を洗ってからピアノを弾く習慣が付いてました。
ありがとう、おかあさん!(笑)
その4.弾き終わった後は、鍵盤を布で軽く拭くべし!
長時間練習していると、いくら弾く前に手を洗っていても、汗などが鍵盤に付いている場合があります。
そのままにしておくと鍵盤の汚れや変色の原因にもなります。
ピアノを弾き終わった後は、乾いた布などで軽く鍵盤を拭いておきましょう。
ハンディタイプのモップもおすすめです。
ティッシュペーパーは、破れたカスが楽器の隙間に入ると危険なので、避けましょう。
その5.使わない時はカバーをかけておくべし!
グランドピアノやアップライトピアノ、一部の電子ピアノには、鍵盤に蓋が付いています。
これは何のために付いているかというと、ピアノを弾いていない間に、ゴミやほこりで鍵盤が汚れないようにするためです。
キーボードタイプのピアノには、蓋がついていないので、カバーを用意しておきましょう。
カバー、といっても大きめの布で十分です。
私は家にあった余り布を鍵盤のサイズに合わせてカットし、カバーを作りました。
どんな布でもいいのですが、布の重みで楽器に負荷がかかるような、厚手の布は避けた方がいいかもしれません。
おわりに
はじめは大事にしていても、慣れてくるとついつい ずさん になりがちなのが、楽器の扱い方です。
私もこれを書きながら、「もっと優しく扱ってあげなくちゃ・・・!」と、しみじみ感じています。
毎日使うものだからこそ、大切に扱ってあげてくださいね。
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