こんにちは!速水ひかりです。
あなたは、こんなことに悩んでいませんか?
「ドレミ」を書き込めば楽譜が読めるんだけど、書いてないと読めない・・・
楽譜を読むことに慣れるために、「ドレミ」を書き込むのはとっても便利ですよね。
しかし、徐々にピアノが弾けるようになってくると、「ドレミ」を書き込むことから卒業したくなってきます。
ということで今回は、私が実践した「ドレミを書き込まなくても楽譜が読めるようになる方法」を紹介します!
- 練習したことのない楽譜を用意する
- 「ドレミ」を書かずに音符を読んでみる
- 音符ひとつひとつの特徴をとらえる
- 「この音符は誰だ!?」クイズをやる
それぞれ1つずつ、お話ししていきますね。
手順①練習したことのない楽譜を用意する
まずは、今まで1度も弾いたことがない楽譜を用意しましょう。
何度か弾いたことがある曲だと、音を記憶してしまっている可能性があるので、楽譜を読む練習になりません。
楽譜を新しく買って用意する場合は、楽譜が「ドレミ付き」でないか確認しましょう。
手順②「ドレミ」を書かずに音符を読んでみる
楽譜を読めるようになるためには、今までやっていた「ドレミ」の書き込みをやめることが第一歩です。
「書かないと読めないよ!」と思うかもしれませんが、「ド、レ、ミ・・・」と指でひとつひとつ数えていけば読めるはずです。
時間がかかってもいいので、楽譜に書いてある音符を声に出して読んでみましょう。
「全く読めない」という場合は、「『ソ』の音符にだけ書き込む」など、1種類か2種類の音符だけに書き込んで、それを軸に読んでいきましょう。
手順③音符ひとつひとつの特徴をとらえる
パッと見ただけで音符を読めるようになるのは、人の顔を覚えるのと一緒です。
まだ出会って日が浅い人を偶然見かけた時、「えーと、髪が長くて眼鏡をかけてるあの人は・・・〇△さんかな?」と、特徴で人の顔を判別します。
それがだんだん親しくなってくると、パッと見ただけで「あ、〇〇ちゃんだ!」とわかるようになりますよね。
それと同じです。
「ドレミ」を書き込んでいない楽譜をたくさん見て、音符ひとつひとつの「顔」を覚えてしまいましょう!
速水ひかり流!音符の覚え方
私が独自に編み出した「顔」の覚え方を一部紹介するので、よかったら参考にしてください。
※この先に表示される音符は、すべてト音記号です。
①ドさん
真ん中に土星のような輪っかが付いているナイスガイ。
②「シ」さん
5線譜のド真ん中に鎮座している。
国で例えるならスイス。
③「高いソ」さん
5線譜の1番上の線にギリギリくっついている。
あとちょっとで飛んで行ってしまいそう。
どうですか?くだらないでしょ?(笑)
ふざけているようですが、こんな風に楽しんで覚えると、音符を読むのも苦痛ではありません。
手順④「この音符は誰だ!?」クイズをやる
音符ひとつひとつの特徴をとらえたところで、クイズをやってみましょう。
第1問!この音符は誰だ!?
・・・
・・・
・・・
正解は「レ」でした!
土星似の「ド」さんのお隣さんですね。
続いて第2問!この音符は誰だ!?
・・・
・・・
・・・
正解は「高いミ」でした!
今にも飛んでいきそうな「高いソ」さんの2個下ですね。
次で最後です。
第3問!この音符は誰だ!?
・・・
・・・
・・・
正解は「シ」でした!
永久中立国のアイツですね!(笑)
いかがでしたか?
こんな風に自分でクイズを出し続けていると、パッと見ただけですぐ答えられるようになります。
そして徐々に、楽譜もスラスラ読めるようになっているはずです。
おわりに
楽譜がスラスラ読めるようになると、色々な曲にチャレンジしたくなってきます。
色々な曲にチャレンジすると、あなたのレパートリーはどんどん増えて、ピアノを弾くのがどんどん楽しくなってきます。
ぜひ楽しみながら、練習してみてくださいね!
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