こんにちは!速水ひかりです。
「ピアノを始めたいけど、教本買ったり教室通うのってお金がかかるし・・・」
「独学でやってみようかな~」
そんな風に思っているあなた!
1年後、後悔するかもしれません・・・
↑ ↑ ↑
私はしました!(笑)
ピアノ初心者が独学で練習を始めるのはとっても危険です。
あなたに私と同じ後悔をしてほしくないので、独学ピアノの欠点と、私が実際に苦労したことについて語ります。
※私がどういう経緯で独学に走ったのかは、こちらの記事を参照してください。
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大人になってピアノを再開した管理人「速水ひかり」の、へんてこ音楽遍歴
大人の初心者さんが独学でピアノを始める欠点
大人の初心者さんが独学でピアノを始める欠点は、大きく分けて2つあります。
- 膨大な時間を浪費する
- 上達のスピードがとても遅い
1つずつ、詳しくお話ししていきますね。
膨大な時間を浪費する
独学でピアノを始めようと思うと、まずは必要な情報を自分で集めなければなりません。
右も左もわからない状態で、「楽譜の読み方」「指の動かし方」などとインターネットで検索し、わかりやすいサイトに出会うまで延々探し続けることになります。
ネットでの情報収集は、とっても時間がかかるのです。
上達のスピードがとても遅い
わからないことを調べるのに時間がかかると、当然上達も遅くなります。
さらには、ピアノの基礎に最も重要な「1つずつ順序だてて学んでいく」ことができないのも、困りものです。
上手くならないまま毎日毎日練習・・・という悲しい日々を送ることになりかねません。
大人になってからピアノを再開した私が、独学で苦労したこと
続いて、大人になってから独学でピアノをやってみた私が、実際に苦労したことをお話しします。
間違えたまま覚えちゃって、修正するのに一苦労
リズムの取り方や指の使い方など、適当に弾いていても実は間違いだらけ・・・ということがありました。
変なクセを自覚した後も、一度付いてしまったクセはなかなか抜けず、今でも直している途中です。
答えが出ないところは放置してしまうので、上達しない
曲の途中で何度弾いても上手く弾けないところが出てくると、飽きてしまってすぐに別の曲へ・・・。
私はそんなことを繰り返していました。
どうしても、弾けそうな曲に浮気しちゃうんですよね。
そのせいで、まともに全部弾ける曲がほとんどない状態に・・・。
当時は、前奏だけ弾ける曲がいっぱいありました(笑)
自分の演奏で何がダメなのかわからずモヤモヤ
自分の演奏が、上手な人と「何か違う」というのは、初心者でもわかります。
でも、何を直したらいいのかが、独学ではわからなかったりします。
「何かが違う・・・」と悶々としながらピアノを弾くのは、正直なところあまり楽しくありません。
そして、徐々に練習するのが嫌になってくるのです。
まずはピアノの基礎を順序だてて学びましょう!
独学でピアノを練習する恐ろしさ、おわかりいただけましたでしょうか?(笑)
あなたが思いとどまってくれることを願います。
ピアノを始めるなら、まずは基盤となる「教科書」を用意することが肝心です。
私は数年間独学で練習した後、あまりにも上達しないので、初心者向けの教本を購入してみました。
すると、なんということでしょう・・・。
独学でピアノを練習していた頃に抱いていた疑問は、なんと教本の最初の10ページで解決してしまいました。
「もっと早くやっていれば・・・」と後悔しないためにも、基礎はしっかり学んでおきましょう!
参考までに、私がの疑問をスルスル解決してくれた「教科書」は>>>コチラ。
大人の初心者さんの場合、ピアノ教室よりも教本がおすすめ
独学がダメなら、教本を買うよりも、ピアノ教室に通った方が早いんじゃ・・・。
あなたはそう考えるかもしれません。
しかし、私の経験上、まずは教室よりも教本で学ぶ方がおすすめです。
その理由は、大きく分けて2つあります。
- レッスンが受け身になりやすいから
- レッスンで教わった内容を忘れてしまうから
1つずつ、詳しく解説していきますね。
理由1.レッスンが受け身になりやすいから
これからピアノを始めるあなたは、当然何もわからない状態からのスタートです。
そんなあなたが教室に通った場合、先生はきっとピアノの基礎を親切丁寧に教えてくれるでしょう。
始めはこれを学んで、この曲を練習して、慣れてきたらこの曲に挑戦して・・・
こんな風に、1から10までお膳立てしてくれます。
しかし、この「1から10まで」が危険なのです!
自分から学ぼうとしなくても、自動的に教えてもらえる環境だと、「ピアノを自発的に楽しもう」という意識が低くなります。
そんな風に「受け身のレッスン」を続けていると、練習が嫌になったり、飽きてしまったりしやすいです。
親のすすめでピアノを始めた子供なら、「受け身のレッスン」でもいいかもしれません。
しかし、せっかく大人になった今、自分の意思で始めるのですから、積極的に楽しみたいですよね!
私は、教本を使って基礎を学んでいるうちに、こんな風に考えるようになりました。
「自分はピアノを弾いてどんな風になりたいのか?」
「どんな曲を弾きたいのか?」
どんな曲を弾くのか、どんな自分になるのか、全てあなたの自由です。
ぜひ教本を使って、自主的に学ぶことを楽しんでください。
理由2.レッスンで教わったことを忘れてしまいやすいから
年齢を重ねると、物忘れが激しくなりますよね。
悲しいことですが、これはあなたに限ったことではないので、気にしちゃダメです!
私も、「数日前に練習した曲をすっかり忘れてしまう」なんてことは日常茶飯事です(笑)
「せっかく教えてもらったことが、家に帰ったら思い出せない・・・。」
レッスンを受けたあと、こんな悲しい出来事が起こることもしばしばあります。
教本なら、忘れてしまったページを見返せばいいだけなので、忘れっぽい大人でも安心です。
何度覚え直しても追加料金もかからないので、お得ですね ♪(笑)
まとめ
最後に、今回お話しした内容のまとめです。
- 大人の初心者さんが独学でピアノを学習するのは大変
→「無料」にこだわると、時間と労力をムダにするかも・・・ - まずは「ピアノの教科書」を用意して、基礎を順序立てて学ぶのが大切
- はじめのうちは、教室に通うよりも、教本を使って自宅で学ぶのがおすすめ
→自分から楽しむ姿勢が身に付く!
始めてすぐに挫折しないためにも、効率のよい順序でピアノを学んでいきましょう!
次の記事では、私が実際に使った教本についてご紹介します。
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楽譜を読めない私が実践!「30日でマスターするピアノ教本&DVD」レビュー【海野真理先生】
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