前回の「超初心者さん向け講座③」、いかがでしたか?
>>>「講座?なんのこと?」と思ったら、まずはこの記事から読んでくださいね!
さっそく曲を思う存分弾きたいところですが、今まで覚えたことだけだと、指1本でしか弾けません。
指の動かし方は、基本だけ覚えればOK!
指の動かし方には色々とルールがありますが、それはすべて「ピアノをスラスラ弾きやすくするため」にあるルールです。
今回は基本ルールだけお伝えするので、そこはしっかりと覚えましょう。
指の動かし方、基本ルール
それではさっそく、基本ルールについてお話ししていきます!
ルールその1.それぞれの指に番号が付いている
ピアノを弾くとき、5本の指には、それぞれ番号が付いています。
右手を出してみてください。
最初は慣れませんが、ゆっくり自然に覚えていきましょう。
びっくりしましたか?(笑)
続いて、左手を出してください。
左手も右手と同様、親指から順番に1、2,3、4、5と番号を振ります。
そう、小指です!
ルールその2.指が足りないときは、ムリヤリなんとかする!
それでは、右手で「ドレミファソラシド」を弾いてみましょう、と言いたいところですが・・・
「ドレミファソラシド」は全部で9個、指は5本。
「ドレミファソラシド」を弾いてみよう
楽譜に指番号を振ると、こんな感じになります。
何が起こっているかというと、
3の指(中指)で「ミ」まで弾いたところで、1の指(親指)をくぐらせて、「ファ」を弾いています。
できましたか?最初はぎこちなくても、じきにスムーズに動くようになります。
今度は左手で弾いてみましょう。
左手になると、指番号が変わってきます。
1の指(親指)で「ソ」まで弾いたところで、3の指(中指)で上から追いこして、「ラ」を弾いています。
できましたか?左手だとより難しくなりますよね。
「ドシラソファミレド」を弾いてみよう
今度は「ドシラソファミレド」と、音をくだってみましょう。
まずは右手です。
鍵盤は使わなくていいので、実際に指を動かしてみてください。
そう、「ファ」から「ミ」にかけて、「指ごえ」をやっています。
動画を見て、自分の動きが合っていたか確認しましょう!
左手でもやってみましょう。
ここでも覚えた技を使っています。
私の弾いている動画を見て、答え合わせをしましょう。
続けて弾いてみよう!
「指くぐり」と「指ごえ」ができるようになれば、指使いの第1関門突破です!
練習用に楽譜を作ったので、片手ずつやってみましょう!
<右手>
<左手>
<右手>
<左手>
おわりに
4回目のレッスン、お疲れ様でした!
ピアノを弾くからには、スラスラ~ッと弾けるようになりたいですよね。
次回はいよいよ最終回、身近な音を弾くレッスンです。
お楽しみに!
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