こんにちは!速水ひかりです。
「大人になってからピアノを始めるのは恥ずかしい・・・」
あなたはそんな風に思っていませんか?
「本当はピアノを弾いてみたいのに、恥ずかしさが邪魔して始められない・・・。」
その気持ち、痛いほどわかります!!
何を隠そう、私も恥ずかしさが原因で、ピアノを何年も始められなかった人間の1人です。
でも、恥を忍んでピアノを始めてみたら、素晴らしい世界が待っていました!
あなたにも、私と同じ体験をしていただきたいです。
今回は、大人のピアノ初心者さんが恥ずかしがってしまう理由と、恥ずかしさ克服法を教えちゃいます!
なぜピアノを始めることが恥ずかしいのか?
大人がピアノを始めることを恥ずかしがる理由は、大きく分けて2つあります。
理由その①人生経験を積むほど、できないことが減っていくから
あなたは子供の頃、何を始めるにもできないことだらけで、新しく学んだり挑戦することに喜びを感じていませんでしたか?
それが大人になると、ある程度のことは何でもできるようになってしまいます。
社会経験を積んで、周りから頼られたり、自分が若い人に物を教える機会も多くなってきますよね。
そんな経験豊富な大人だからこそ、おぼつかない手つきで鍵盤をチョンチョンする姿がみっともない、カッコ悪いと思ってしまうのです。
理由その②ピアノが弾ける他人と比べてしまうから
日本中、世界中でピアノを弾ける人は多く、珍しいことではありません。
今や、動画サイトで自分のピアノ演奏を公開する人はたくさんいます。
プロ級の腕前を披露する人も、なかにはいますよね。
そんな動画を見てしまうと、世の中にはピアノが上手い人であふれているようにも見えますが、そんなことはありません。
なぜなら、動画サイト演奏を公開しているのは、腕に自信のある上級者がほとんどだからです。
上級者と自分を比べて、「こんな風にはとても弾けない・・・」と尻込みする必要はありません。
よそはよそ、うちはうちです(笑)
恥ずかしさを克服する方法
恥ずかしくなってしまう理由がわかったところで、克服法を紹介します!
方法その①開き直る
「下手で何が悪い!こちとら始めたばっかりじゃい!」と言わんばかりに開き直りましょう(笑)
ふざけているようですが、これはとっても大切なことです。
恥ずかしさを断ち切るには、それをはねのける情熱と勢いが必要なのです。
方法その②「周りはそんなに気にしていない」ということを知る
誰しも、下手な演奏を人に聴かれるのは恥ずかしいものです。
あなたがピアノを始めたら、誰か他の人に演奏を聴かれる可能性も出てくると思います。
(家族やレッスンの先生、同じ教室の生徒さんなど)
ですが、演奏を聴く側の人は、あなたほど上手下手を気にしていません。
たとえ「へたっぴだな~」と思われたとしても、その日のうちに忘れてしまうでしょう。
私がこの法則に気づいたのは、1人でカラオケに行ったときです。
最初は「店員さんにどう思われるかな・・・ドアの向こうで誰かに見られたら嫌だな・・・」なんて悩んでいましたが、私を見ている人は誰もいませんでした(笑)
自分が思うほど、周囲は自分のことを気にしていない、ということですね。
方法その③自分の成長のためだと言い聞かせる
これは恥ずかしさの克服法とはちょっと違いますが、恥ずかしさに耐えるという経験は、後々自分の財産になります。
例えばあなたが、「恥ずかしいからピアノはやめておこう」とあきらめたとします。
同じタイミングで、あなたと同じ年齢の友人が音楽教室の門をたたき、ピアノを弾けるようになってしまったら、あなたはどう思うでしょうか。
きっと、「自分も始めていれば・・・」と思いますよね。
恥ずかしい思いはするけれど、ピアノが弾けるようになる未来。
恥ずかしい思いはしないで済むけれど、後悔と未練が残る未来。
あなたはどちらを選択しますか?
私が恥ずかしさを乗り越えたわけ
もしもの話ばかりしていてもしょうがないので、私の実体験をお話ししますね。
私は幼少期にピアノを習っていて、大人になってからまた始めたいと思うようになりました。
ところが十数年ぶりにピアノに触ってみると、楽譜が読めず、指も動かず、まったく弾けない状態。
そこで1度はあきらめました。
でもどうしてもピアノへの未練が消えず、開き直って再開することにしたんです。
上手に弾くことにこだわらなくなったら、恥ずかしさが消えた
私が恥ずかしさを克服できたのは、「上手に弾けること」よりも「楽しく弾くこと」が大切だと気付いたからです。
ピアノ経験者からしてみれば、私の演奏ははっきり言って下手です。
それでもピアノが弾ける楽しさを知ってもらいたくて、動画サイトで自分の演奏を公開するようになりました。
動画に低評価が付いたり、ダメ出しを受けることもありますが、楽しく弾いているのであまり気にしてません。
さらには、こんなに偉そうにブログまで書いてしまっています(笑)
ピアノが上手に弾けない私にこんなことができるのも、「誰よりも楽しくピアノが弾ける」という自信があるからこそです。
おわりに
ピアノを始めることに恥ずかしさを感じるのは、ごく普通のことです。
ただ、それを乗り越えるかあきらめるかは、あなた次第です。
あなたが私の「へたっぴだけど、ピアノを楽しく弾く仲間」になってくれたら、とても嬉しいです。
頑張ってくださいね!
次の記事では、私がピアノを再開したときのことを、詳細に書いています。
よかったら読んでくださいね。
↓ ↓ ↓
コメントを残す