こんにちは!速水ひかりです。
ボケ防止も兼ねて、趣味でピアノを始めたいと思っているあなた!
たしかに、ピアノは痴呆症の予防に役立つと言われています。
しかし、やみくもに始めて効果が出るものではありません。
今回は、ピアノが痴呆症の予防に役立つ理由と、ピアノを始めるときの注意点についてお話しします。
仕組みをしっかりと理解してから、ピアノを始めましょう!
ピアノが痴呆症の予防に役立つ理由
なぜピアノが痴呆症予防に役立つのでしょうか。
それは、ピアノを弾くことで痴呆症になりやすい環境を回避できるからです。
痴呆症になりやすい人には、以下のような傾向があると言われています。
- 趣味が少ない
- 仕事中心で生活の場が狭く、自分の周囲以外のことに関心が薄い
- 社交性がない
- 内向的、新しいことに慣れにくい
思い当たるところはありますか?
性格など、無理に変えるのは難しいこともありますが、ピアノを始めると、こんな風に変化します。
- 趣味ができる
- ピアノ教室でレッスンを受ける⇒仕事と家庭以外で、生活の場ができる
- 共通の趣味の友人を作る⇒新しい人との交流が生まれる
- 新しいことに挑戦できる
つまり、ピアノを弾くこと自体が痴呆症の予防になるのではなく、ピアノを始めることによって起こる環境の変化が、痴呆症の予防に効果的ということですね。
ピアノを始める前に注意しておきたいこと
痴呆症の予防に役立つ理由を理解したところで、「さっそく始めてみよう!」とあなたは思うかもしれません。
でもその前に、いくつか注意していただきたいことがあります。
注意点その①「痴呆症の予防」にこだわりすぎない
痴呆症の予防を目的にせず、あくまでもピアノを楽しむことを重視しましょう。
「つまらないけど、ボケ防止のために仕方なくやる」と、嫌々始めても効果が期待できませんし、なによりあなたの人生が豊かになりません。
痴呆症の予防は、新しいことを始めたり、人と積極的に接することが重要なので、ピアノでなければいけない理由はありません。
あなたがピアノ自体に興味があるのか、ピアノを弾いて楽しいと思うのか、まずはじっくりと考えてみてください。
生きがいとしてピアノを練習していたら、結果的に痴呆症の予防になってた!というのが理想ですね。
注意点その②自分に合ったレッスン法を探す
新しい人と交流することが痴呆症の予防になると言われていますが、そうは言っても初対面の人と接するのが苦手な場合もありますよね。
そんな場合は、無理に教室に通ってピアノを学ぶ必要はありません。
最近では家で学べる教材もたくさんあります。
あなたがストレスなく、ピアノを思いっきり楽しめる方法を探しましょう。
※あなたに向いているレッスン法を確かめる方法は、こちらの記事で紹介しています。
↓ ↓ ↓
【教材と教室】ピアノの基礎を学ぶなら、あなたはどっち向き?
趣味を始めるのに、我慢や無理は禁物です!
おわりに
「ボケ防止に習い事を始めたい」というのは、多くの人が考えることです。
きっかけはボケ防止でも、趣味そのものを純粋に楽しむことが、継続の秘訣です。
次の記事では、私がピアノを始めて人生がこんな風に変わった!という体験談を綴っています。
私の体験談を聞いて、「ピアノって楽しそう!」と思っていただければ、こんなに嬉しいことはありません。
ぜひ読んでみて下さいね。
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恥を捨ててピアノを始めたら、毎日が楽しくなったお話
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