こんにちは!速水ひかりです。
なんだか最近、ピアノの練習にやる気が出ない・・・なんてこと、ありませんか?
今回は、「よーし、ピアノ弾くぞー!」とやる気がメラメラ出てくる裏ワザを紹介します。
ステップ1.ピアノを弾く本来の目的を思い出してみる
あなたはなぜ、今の練習している曲を弾くのでしょうか?
完璧に弾けるようになって、家族に披露するため?
発表会で弾くため?
スラスラ弾ける曲が1つほしいから?
考え中・・・
考え中・・・
考え中・・・
さて、答えは見つかったでしょうか。
答えが見つかない場合は、目的意識のなさから、やる気が出なくなっているかも?
もちろん、人前で披露することを目的にしなくてもOKです。
例:青春時代によく聴いた思い出の曲を練習→当時を懐かしんで楽しむ
答えが見つかったのにやる気が出ない場合は、曲への思い入れが弱いのかも?
目的はしっかり持っているのに、やる気が出ない!なんてこともありますよね。
そんなときは、練習する曲を思い切って変えてしまうのが おすすめです!
後になってまたやる気が出てきたときに、練習を再開するのもアリです。
ステップ2.やる気が出なくなっている理由を探る
ステップ1.でお話ししたこと以外にも、やる気が出なくなる要因はたくさんあります。
①難しい曲に挑戦しすぎている
練習する曲の難易度を徐々に上げていくことは、ピアノの上達にとって必要なことです。
②心に余裕がなくなっている
あなたは今、何か心配事があったり、忙しくてイライラしていたりしませんか?
無理して練習をする必要はありませんが、そんなときこそ おすすめの練習法があります。
それは、悲しい曲や暗い曲を思いっきり弾くことです!
ピアノの良いところは、言葉にできない自分の内面を表現できるところです。
ちなみに私のおすすめ曲は、チャイコフスキーの『人形のお葬式』です。
重苦しく悲しい曲で、情感たっぷりに弾けます。
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③ピアノの練習を「義務」のように感じている
「ピアノ弾かなきゃ!」「練習しなきゃ!」
あなたはそんなことを考えてピアノに向かっていませんか?
なぜピアノの練習を「義務」のように感じてしまうのか?
練習は上達するためにするものですが、毎回の練習で上達しなければいけない!というわけではありません。
「練習=上達すること」ではなく、「練習=ピアノに触ること」という風にとらえれば、練習のハードルがぐっと下がってきませんか?
ステップ3.人の演奏を聴く
さぁ、いよいよ最後のステップです!
そしてその気持ちを高めるにはどうすればいいかと言うと、人の演奏を聴きましょう!
上手な人、憧れの人
ライブやコンサートのチケットをとって、プロの演奏を聴きに行きましょう。
肝心なのは、CDではなく生で聴くことです!
これは私の実体験なのですが、間近でプロの生演奏を聴くと、「自分と同じ人間が、身ひとつでここまで弾けるのか!」とショックを受けます。
ちなみに、私がピアノを再開しようと思ったのは、森俊之さんというピアニストの方の生演奏を聴いたのがきっかけです。
知り合い(関係が深ければ深いほど良い)
これも私の実体験ですが、歌を習っている姉の発表会を見に行ったとき、なぜか「悔しい!」と強く思ったことがありました。
姉妹だから、対抗心が芽生えたのかもしれません。
何事も、やる気にムラはできるもの
趣味も仕事も、やる気というのはずっと続くものではありません。
もちろん上達するには、毎日練習した方がいいです。
しかしそれがストレスになってしまっては、元も子もありません。
どうか根詰めすぎず、気楽に楽しく練習してくださいね。
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