なんか、もうちょっとこう、カッコよく弾きたい!
表現力、欲しいですよね~!
今回は、そんなあなたの演奏が、「それっぽく」聴こえるコツをお伝えしようと思います。
ペダルの役割とは?
ペダルを踏んで演奏すると、鍵盤から指を離しても、弾いた音が途切れずに持続します。
<ペダルなし>
<ペダルあり>
<ペダルあり>の方が、なんとなく雰囲気のある演奏に感じますよね。
※ちなみにグランドピアノやアップライトピアノの場合、ペダルが3つあります。
ペダルの踏み方
それでは、さっそくペダルを踏んでみましょう!
①かかとを地面に付けた状態で、つま先を上げる
②かかとはそのままで、足の裏でペダルを踏み込む
悪い例
①踏むたびにコツコツ音が鳴る
つま先を上げすぎ、勢いよく踏みすぎで起こるパターンです。
靴の音が演奏の邪魔になってしまいます。
②かかとが浮いている
足全体を動かしてしまって、自転車こぎのような動きになっている状態です。
私、まさにこのタイプです(笑)
③しっかり踏めてない
踏んでいるつもりでも、しっかり体重をかけられていないと起こるパターンです。
これではせっかくペダルを踏んでいても、音が途中で途切れてしまいます。
ペダルを踏むタイミング
ペダルの踏み方と同じくらい大切なのが、ペダルを踏むタイミングです。
<ペダルを踏む記号>
<ペダルを離す記号>
楽譜に記号が書かれていない場合は、「左手の音が変わった直後」に踏むのがおすすめです。
なぜかというと、左手で弾く低い音は、よく響いて濁りやすいからです。
こんな風に、こまめに踏みかえましょう。
私がピアノのレッスンに行って最初に指摘されたことは、「ペダルを踏みっぱなしにしすぎて、音が濁っている」でした。
実践!ペダルを踏む練習
ペダルの踏み方に慣れるには、簡単な曲で練習するのが1番です。
おわりに
いかがでしたか?
ペダルの踏み方をマスターすれば、あなたの演奏はグッと深みを増すでしょう。
練習のしすぎは足首やヒザを痛める原因になるので、無理せず毎日少しずつ練習してくださいね!
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