大人になってからピアノ教室に通うのってなんだか恥ずかしい・・・
他の生徒さんが子供ばっかりだったらどうしよう・・・
などなど、悩みは尽きないと思います。
大人の初心者がピアノ教室に通うのは、恥ずかしいことじゃない!
まず大前提として知っておいていただきたいのが、大人がピアノ教室に通うのは、ちっとも恥ずかしいとじゃない!ということです。
私も今通っている教室の先生に、「恥ずかしいんですが・・・楽譜が読めないんです・・・。」と伝えたことがありました。
とはいえやっぱり不安はつきものだと思うので、さっそくやっておいた方がいいことについてお話しします。
- 自分のできること、できないことを把握する
- 自分が最終的にどうなりたいのか想像する
- どんな曲を弾きたいのか明確にしておく
- レッスンの頻度と予算をざっくり決める
- 「レッスンは黙っていても教えてもらえる場所」という考えを捨てる
その1.自分のできること、できないことを把握する
自分がピアノの何を知っているか、何ができるのか、というのを把握しておきましょう。
初心者なんだから何もできないよ!と思うかもしれませんが、初心者さんの中でも音楽の知識に差があったりします。
- どの鍵盤を押さえると「ド」の音が出るかわかる
- 子供の頃音楽の授業でやった動揺など、なんとなく弾ける曲がある
- ピアノ以外の楽器を弾くことができる
- 楽譜に「ドレミ」が書き込んであれば弾ける
- 鍵盤に「ドレミ」のシールが貼ってあれば弾ける
- 楽譜の音符は読めるけど、音の長さやテンポはわからない
この6つを、それぞれ「できる」「できない」と仕分けてみましょう。
もちろん、すべて「できない」でもまったく問題ありません。
その2.自分が最終的にどうなりたいのか想像する
自分のなかで、「このくらい弾ければ満足」というゴールを決めておきましょう。
- 弾いてみたい曲の楽譜を用意して、その1曲が弾けるようになる
- 難しい曲に挑戦するよりは、確実に弾ける曲を練習して発表会に出る
- 「やさしい」と書かれた楽譜を、自分で弾けるようになる
- どんな楽譜でも、見ただけで弾けるようになる
- リサイタルやコンクールに出るプロを目指す
あなたに当てはまる理想像はあったでしょうか。
その3.どんな曲を弾きたいのか明確にしておく
レッスンを受けるなら、弾きたい曲のジャンルを伝えることも重要です。
曲名までは決めなくても、ジャンルくらいはざっくり決めておきましょう。
その4.レッスンの頻度と予算をざっくり決める
個人で教えているような教室では、「月2回まで」などと回数が決まっていたりもします。
レッスン費用も、教室によってピンキリです。
例えば、こんな風に決めてみましょう。
- 月3回通いたい(1回のレッスンは1時間)
- 月1,0000円までなら出せる
レッスンの頻度を決めるときに注意すること
ここで注意してもらいたいことが1つ。
レッスンを受ける頻度を増やす=上達するというわけではありません。
ピアノの弾き方を先生に教わる
⇓
教わったことを忘れないうちに、自分で繰り返し練習する
⇓
これが基本的なレッスンの流れです。
その5.「レッスンは黙っていても教えてもらえる場所」という考えを捨てる
なので、「教えてもらえれば上達できる」という受け身の意識は捨てましょう。
もちろん、基本的なことやわからないことを教えるのは先生の役目です。
おわりに
いかがでしたか?
大人だからといって、初心者であることを恥ずかしがることはありません。
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