憧れのピアノで演奏しよう!初心者向けスタジオ練習のススメ

こんにちは!速水ひかりです。

いつも家の電子ピアノで練習しているけど、最近マンネリ気味・・・というあなたに、おすすめの気分転換法があります。

それは、音楽スタジオでの練習です!

「音楽スタジオ」というと、バンド練習などのイメージが強いかもしれませんが、アップライトピアノやグランドピアノで個人練習ができるスタジオもあるんです。

今回は、音楽スタジオで練習するメリットと、利用方法についてお話しします。

スタジオ練習のメリット

スタジオ練習は、家での練習では得られないメリットがたくさんあります!

メリットその1.憧れのグランドピアノやアップライトピアノで演奏できる

もしあなたが、予算や置くスペースなどを理由に「生ピアノ(電気を使わない、グランドピアノやアップライトピアノ)」の購入を諦めたのなら、スタジオ練習は本当におすすめです。

きちんと手入れされた生ピアノの音は、うっとりするほどきれいです。

ピアノ弾きにとって永遠の憧れである「スタンウェイ」が常設されているスタジオもあります。

引用:http://www.steinway.co.jp

良いピアノで弾くと、自分の演奏が格段に良く聴こえるので、その後のやる気もアップしますよ~!

メリットその2.周囲に遠慮せず思う存分演奏できる

いつも電子ピアノでヘッドフォンを付けて練習していると、「あああああ~思いっきり弾きたいー!!」となりませんか?

私は数ヶ月に1回この波がやってきます(笑)

誰にも遠慮することなく、心の思うままにピアノを弾くと、えもいわれぬ爽快感が体中を駆け巡ります!

気分の落ち込んだときや、練習がおっくうになってきたときには特におすすめです。

メリットその3.いつもの練習よりも集中できる

時間が限られていて、しかもお金を払っているのでとっても集中できます。

慣れてくると、部屋に入ってから弾くまでの時間さえもったいなくなって、準備が素早くなります(笑)

プロのピアニスト気分で、のめりこんで練習できるので、時間があっという間に過ぎてしまいますよ。

スタジオの利用方法

始めてのスタジオ練習は、誰でも心細いものです。

利用方法をあらかじめ予習して、万全の準備で挑みましょう!

手順1.借りたいスタジオを探す

まずは、家の近所でピアノが弾けるスタジオを探してみましょう。

引用:http://music-studio.jp

「music-studio.jp」というサイトでは、エリアや条件を指定して検索ができます。

「個人練習」「生ピアノ有り」にチェックを入れ、エリアを指定して検索してみましょう。

>>>「music-studio.jp」公式サイトはこちら

手順2.予約を入れる

借りたいスタジオが見つかったら、予約を入れます。

電話やメールなど、スタジオのホームページに書いてある予約方法で申し込みましょう。

予約する時間は、とりあえず1時間がおすすめです。

30分から予約OKというスタジオもありますが、初めての場所でピアノを弾く時、慣れるまでに時間がかかります。

勝手がわからずモタモタしていたらあっという間に時間切れ~なんてことにならないためにも、まずは1時間で予約しておきましょう。

物足りなかったら次回は2時間、と徐々に自分のベストな練習時間を探っていくといいでしょう。

手順3.当日までに、スタジオで練習する内容を決めておく

「その場に行ってから決めるんじゃダメなの?」と思うかもしれませんが、スタジオ練習は時間との戦いです。

借りた時間は練習に100%費やすためにも、どんな風に練習するかは決めておきましょう。

時間が余って持て余すのももったいないので、「まずはこれを弾く、時間が余ったらこの曲もやる」という風に、ゆとりをもってシミュレーションしておきましょう。

手順4.いよいよスタジオ練習当日!出かける前に持ち物チェック

出かける前の持ち物チェックは必ずしておきましょう!

直前まで家のピアノを弾いていて、楽譜をうっかり忘れた!なんてことになったら、大ショックですからね。

私は昔に1度やりました・・・(泣)

持って行った方がいい物は、以下の通りです。

    • 楽譜(弾く曲に付箋をしておくと便利です)
    • 時計(携帯電話でも可)
    • ハンカチ
  • ボイスレコーダー

※個人的には、持っていくことをおすすめします。

自分の演奏を客観的に聴く絶好のチャンスです!

最初は思った以上にへったっぴで落ち込みますが、改善点が浮き彫りになるので、上達のヒントになります。

私はいつもICレコーダーを持って行ってますが、スマートフォンのビデオ録画で撮影してもいいですね。

オリンパス Voice-Treck VN-7200

ICレコーダーをAmazonで買う

ICレコーダーを楽天で買う

ICレコーダーをYahooショッピングで買う

手順5.受付で手続きして、いざ練習!

受付で「○○時に予約していた●●です」と名乗り、部屋に案内してもらいましょう。

スタジオによっては入会の手続きをする場合があるので、ちょっと時間に余裕をもっておくと安心です。

案内してもらって、練習室の部屋がパタンと閉まったら、ここからはあなただけの時間です。

思う存分、生ピアノを堪能しましょう!

スタジオを借りるときの注意点

お金を払っているとはいえ、楽器を借りて練習するのですから、色々と注意が必要です。

「マナーの良いお客さん」として今後も歓迎してもらえるよう、ルールを知っておきましょう。

注意点その1.借りるスタジオのルールを必ず確認する

禁止行為、キャンセル料、初回の手続きなどなど・・・

スタジオを借りるときのルールは、そのスタジオによって違います。

初めて利用するからといって、スタッフさんが1から10までルールを説明してくれるわけではありません。

ホームページに「ご利用案内、会員規約」といった項目があるはずなので、1度目を通しておきましょう。

注意点その2.弾く前はしっかりと手を洗う

手は、見た目にはわからなくても、知らず知らずのうちに皮脂や汗で汚れています。

手をよく洗い、ハンカチでしっかりと拭いてから鍵盤に触りましょう。

注意点その3.終ったあとは、部屋を元の状態にきちんと戻す

ほとんどのスタジオが利用規約に書いていることですが、スタジオを借りたら、元通りにして出るのが基本です。

どんな状態だったか思い出せない!という場合は、スタッフさんに「これで大丈夫ですか?」と確認してもらいましょう。

後片付けは借りている時間内にすべて終わらせましょう。

次に使う人がいる場合を想定して、数分前には部屋を出ているのが理想的ですね。

おわりに

スタジオ練習の魅力、伝わりましたか?

自分へのたまのご褒美に、活用してみてはいかがでしょうか。

色々と細かいルールの話をしてしまいましたが、完璧に覚える必要はありません。

「初めてなので・・・」と言えば、スタッフさんは細かく丁寧に説明してくれるので、気楽に利用してみてください。

思いっきり演奏を楽しんでくださいね!

>>>「ピアノ上達法」カテゴリーの記事を読む

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。