突然ですが、あなたはストレスが溜まっていませんか?
仕事のこと、家族のこと、将来のこと・・・などなど、日常でストレスを感じることはたくさんありますよね。
いつでも穏やかな気持ちで過ごせたら・・・と思いますが、現代社会ではそうも言ってられません。
「何を言ってるの!?」と思うかもしれませんが、これにはちゃんとした理由があるんです。
なぜピアノがストレス解消になるの?
ピアノはストレスを和らげたり、心身症(ストレスが体に異常をきたすこと)の予防にもなると言われています。
なぜなら、ピアノを弾くと「音楽療法」を自分に施している状態になるからです。
何やら難しい言葉が出てきましたね(笑)
音楽は、むかーし昔から病気の治療に使われていた
医療が発展する遥か昔の時代から、音楽は心身の病気の治療に使われてきました。
「音楽療法」とは?
音楽を心や体の健康に役立てることが、「音楽療法」です。
実は私はこの「音楽療法」を目の当たりにした経験があります。
私が子供の頃、祖父が入院していた病院に、「音楽療法士」という職業の方がいました。
彼女は月に何度か病院を訪れ、患者さんのためにピアノを弾いていました。
はじめはぼんやりと演奏を眺めていた患者さんたちも、ピアノを聴いているうちに涙ぐんだり笑顔になったりして、「音楽で心を動かせるなんて、すごい!」と感動したことを今でもよく覚えています。
自分でピアノを演奏することが、「音楽療法」になる
どんな曲を弾けばいいの?
ピアノがストレス解消に役立つことがわかったところで、問題は選曲です。
ちょっと落ち込んだときは、楽しい曲を弾く
ちょっとした気分の落ち込みには、明るく楽しい曲を弾くのがおすすめです。
例えば、
・ちょっとしたことで友人と口論になった
・楽しみにしていたコンサートのチケットが取れなかった
などなど・・・
心に深い傷を負ったときは、悲しい曲を弾く
時には深く落ち込んだり、簡単には立ち直れないことに直面することもあります。
自分の境遇と似たイメージの曲を弾くことで、悲しみを浄化するのです。
私は一時期、鬼束ちひろさんの『Infection』という曲を毎日毎日ピアノで弾いていました。
せっかく入った会社を3ヶ月で辞めてしまい、ボロボロになって実家に戻り、まさにどん底の状態でした。
日頃のストレスをピアノにぶつけましょう!
ピアノの意外な魅力について知っていただけましたか?(笑)
このご時世、ストレスを避けて生きていくのが難しいですよね。
よかったら、読んでくださいね。
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恥を捨ててピアノを始めたら、毎日が楽しくなったお話
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