辛いときこそピアノを弾こう!ピアノがストレス解消になる理由

こんにちは!速水ひかりです。

突然ですが、あなたはストレスが溜まっていませんか?

仕事のこと、家族のこと、将来のこと・・・などなど、日常でストレスを感じることはたくさんありますよね。

私も普段はのんびりぼんやりしていますが、忙しいとちょっとしたことでイライラしちゃいます。

いつでも穏やかな気持ちで過ごせたら・・・と思いますが、現代社会ではそうも言ってられません。

そこで、ストレス解消に一役買うのが、ピアノなんです!

「何を言ってるの!?」と思うかもしれませんが、これにはちゃんとした理由があるんです。

今回は、ピアノがストレス解消に役立つ理由をお話しします!

なぜピアノがストレス解消になるの?

ピアノはストレスを和らげたり、心身症(ストレスが体に異常をきたすこと)の予防にもなると言われています。

なぜなら、ピアノを弾くと「音楽療法」を自分に施している状態になるからです。

何やら難しい言葉が出てきましたね(笑)

詳しくお話ししていきます。

音楽は、むかーし昔から病気の治療に使われていた

医療が発展する遥か昔の時代から、音楽は心身の病気の治療に使われてきました。

古代エジプトの書物には、音楽は「魂の薬」であると記されているそうです。

「音楽療法」とは?

音楽を心や体の健康に役立てることが、「音楽療法」です。

時代が進むにつれ、音楽は心身の治療に役立つということが、科学的に証明されるようになりました。

実は私はこの「音楽療法」を目の当たりにした経験があります。

私が子供の頃、祖父が入院していた病院に、「音楽療法士」という職業の方がいました。

彼女は月に何度か病院を訪れ、患者さんのためにピアノを弾いていました。

はじめはぼんやりと演奏を眺めていた患者さんたちも、ピアノを聴いているうちに涙ぐんだり笑顔になったりして、「音楽で心を動かせるなんて、すごい!」と感動したことを今でもよく覚えています。

自分でピアノを演奏することが、「音楽療法」になる

少し話がそれましたが、自分でピアノを演奏する場合も、自分自身に「音楽療法」を施すことができるのです。

どんな曲を弾けばいいの?

ピアノがストレス解消に役立つことがわかったところで、問題は選曲です。

どんな曲を弾いたらいいかは、あなたの精神状態によって変わってきます。

ちょっと落ち込んだときは、楽しい曲を弾く

ちょっとした気分の落ち込みには、明るく楽しい曲を弾くのがおすすめです。

自分のなりたい状態の曲を弾くことで、気持ちを切り替えることができます。

例えば、

・ちょっとしたことで友人と口論になった

⇒優しい曲を弾いて、優しい気持ちに

・楽しみにしていたコンサートのチケットが取れなかった

⇒明るく元気な曲を弾いて、「まぁ、しょうがないか!」と立ち直る

などなど・・・

こんな風に、「自分がどんな気持ちになりたいか」ということを意識して、曲を選んでみましょう。

心に深い傷を負ったときは、悲しい曲を弾く

時には深く落ち込んだり、簡単には立ち直れないことに直面することもあります。

そんなときは、悲しい曲や暗い曲を弾くのがおすすめです。

自分の境遇と似たイメージの曲を弾くことで、悲しみを浄化するのです。

これは「情動の転換」と言って、無理に立ち直ろうとせず、自分の悲しみに寄り添ってあげる療法です。

私は一時期、鬼束ちひろさんの『Infection』という曲を毎日毎日ピアノで弾いていました。

せっかく入った会社を3ヶ月で辞めてしまい、ボロボロになって実家に戻り、まさにどん底の状態でした。

しかし、この曲を弾きながら涙を流すと、不思議と気持ちが軽くなったのです。

日頃のストレスをピアノにぶつけましょう!

ピアノの意外な魅力について知っていただけましたか?(笑)

楽しいときも悲しいときもそばにいてくれる、最高のパートナーです!

このご時世、ストレスを避けて生きていくのが難しいですよね。

ピアノに思いのたけをぶつけてみてはいかがでしょうか?

次の記事では、私がピアノを始めて人生が変わった経験についてお話ししています。

よかったら、読んでくださいね。
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