【お手軽ピアノ上達法】自分の演奏を聴いてみよう!録音のススメ

こんにちは!速水ひかりです。

突然ですが、あなたは自分のピアノ演奏を聴いたことがありますか?

もちろんいつも弾きながら聴いているとは思いますが録音をしたものを改めて聴いたことがなければ、ぜひとも1度聴いてみてください!

きっと、新たな発見がたくさんあるはずです。

今回は、「自分のピアノ演奏の録音をおすすめする理由と方法」についてお話しします!

演奏の録音をおすすめする理由

私が録音をおすすめする理由は、たった1つ。

「自分の演奏を客観的に見ることが、上達につながるから」です!

参考までに、私が自分の演奏を録音して、初めて気づいたことを紹介します。

  • 曲が盛り上がるところでテンポも速くなっちゃってる
  • 鍵盤の叩き方が乱暴
  • ペダルを踏みすぎ

「そんなの自分で弾きながらわかるよ~」と思うかもしれませんが、私は録音するまで全く気付きませんでした。

ピアノを弾いている最中は、両手でピアノを弾き、目では楽譜や鍵盤を追い、足ではペダルを踏んで・・・といったように、1度にたくさんのことを同時進行で行っています。

そんな状態で、自分の演奏に耳を傾ける余裕があるかというと・・・なかなか難しいですよね。

何事も、「自分のクセや欠点をいかに冷静に分析できるか」というところに、上達のカギがあります。

デビュー当時は野暮ったかった女優さんが、どんどんキレイになっていくのも、人にどう見られているかを意識し、研究しているからこそです。

あなたも自分の演奏を研究して、そこから上達のヒントを探ってみましょう!

自分の演奏を録音する方法

それではさっそく、録音の方法をご紹介します。

手順1.必要なものを用意する

演奏の録音に必要なもの、それは「録音機」と「ピアノ」、これだけです!

スマートフォンでもお手軽に録音できますが、個人的にはクリアな音質で録れる「ICレコーダー」がおすすめです。

私はオリンパスの「Voice-Treck VN-7200」というICレコーダーを使っています。

操作が単純で、小さな音もしっかり拾ってくれるので、重宝してます。

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手順2.レコーダーの録音ボタンを押して、いつも通りピアノを弾く

動かない指

レコーダーを用意したら、さっそく録音してみましょう!
「いつも通り」と書きましたが、実はこれが結構重要です。
「録音してるからいつもより丁寧に弾こう」など、余計なことはあまり考えずに弾いてください。
なぜなら、いつも通りの演奏を客観的に聴くことによって、無意識のうちにやっている自分のクセが見つけやすくなるからです。
ある程度練習してから1曲分だけ録音するのではなく、練習の様子を最初から最後までずっと録音しっぱなしでもいいかもしれません。

おまけ.より良い音質で録音するには・・・

演奏を録音する時は、良いピアノで、思いっきり弾くのがおすすめです。

グランドピアノが置いてある音楽スタジオを利用してもいいですね。

スタジオの利用方法などは、こちらの記事を参考にしてください。

↓ ↓ ↓

>>>音楽スタジオで練習する方法

おわりに

 いかがでしたか?
自分の演奏を改めて聴くと、はじめは「やだー!へたっぴだー!」と恥ずかしくてたまらなくなりますが、そのうち慣れます(笑)
あなたの新たな可能性を見つけるために、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

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