こんにちは!速水ひかりです。
これからピアノを買おうとしているあなた!
ピアノを買ったら、ぜひとも こだわってほしいことがあります。
それは、ピアノの置き場所です!
場所を取るから、とりあえず空いているスペースに・・・と考えず、ベストな場所に置いていただきたいです。
今回は、ピアノを置くのにベストな場所とその理由についてお話しします。
ピアノを置くのにベストな場所とは?
ピアノを置くのにベストな場所は、以下の2つの条件を満たしている場所です。
- 直射日光の当たらない風通しの良い場所
- 部屋と部屋を仕切る壁沿い(アップライトピアノの場合)
具体的にどんな場所なのか、今から説明していきますね。
①直射日光の当たらない風通しの良い場所
ピアノには木や金属、フェルトなどが使われています。
これらの素材は、急激な温度や湿度の変化に弱いです。
直射日光が当たる場所は温度変化が激しく、風通しの悪い場所は湿気がこもりやすいです。
なので、これらを避けた場所にピアノを置きましょう。
具体的には、以下のような工夫をするといいです。
- 窓際には置かない(置く場合は、窓に遮光カーテンを付ける)
- 他の家具を置かずに、周囲にスペースを空けておく
- 冷房、暖房器具の近くに置かない
②部屋と部屋を仕切る壁沿い(アップライトピアノの場合)
上の写真のようなアップライトピアノは、壁際に置くとお部屋がスッキリするので、グランドピアノよりも場所を取らないことが人気です。
ここで注意してほしいのが、アップライトピアノを「どこの壁際に置くか」ということです。
アップライトピアノは、ピアノの背面から音が出ます。
つまり、ピアノの背面を壁に沿って置くと、壁の向こうの部屋に音が響きます。
集合住宅の場合、壁の向うがお隣さん、ということもありますよね。
戸建ての場合も、壁の向うが外では、外に音が丸聞こえになってしまいます。
ご近所トラブルになりかねないので、自分の居住スペースを仕切る壁沿いに置きましょう。
日本を代表するピアノメーカー「カワイ」の公式サイトでは、ピアノを置くのに適している場所について、わかりやすく紹介しています。
ピアノの背面を壁から少し離しておくと、じかに音が響かなくていいようです。
画像の中にある「インシュレーター」とは、ピアノの足に付けるゴム製の部品のことです。
インシュレーターを付けることによって、下の階音が響きにくくなります。
※こういうのです
↓ ↓ ↓
壁の向うが押し入れなどの収納スペースなら、自分の居住スペース内でも音が響きにくくてよさそうですね!
おわりに
ピアノを置く場所を選ぶときに、気にするポイントは2つあります。
・ピアノにとっていい場所
・ご近所さんにとっていい場所
楽器のために、そして他の人のためにとってベストなポジションを選ぶことで、快適なピアノライフを送ることができます。
ピアノを買う前にベストな場所を探して、今のうちからスペースを確保しておくましょう!
こちらも、ピアノを買う前に読んでおきたい記事です。
↓ ↓ ↓
ピアノの搬入ってどうするの?方法や料金をわかりやすく解説!
コメントを残す