こんにちは!速水ひかりです。
趣味でピアノを始めたくても、向いていないんじゃないかと思ってしまう・・・
そんなことはありませんか?
何が向いているか、なんてやってみなければわかりませんが、「長続きしなかったらどうしよう」と、ためらってしまうのが人間の性です(笑)
そこで、今回はあなたが一歩踏み出せるように、ピアノの向き不向きを診断しちゃいます!
私の経験に基づく勝手な診断なので、気楽に試していただければと思います。
そもそもピアノに向き不向きってあるの?
正直なところ、私は「向き不向き」という言葉があまり好きではありません。
プロのピアニストを目指すのなら話は別ですが、趣味でピアノを弾くなら、「楽しい」という気持ちがあれば十分だと思っているからです。
ただ、「こういう人は長続きしないかも・・・」という傾向は多少あります。
ピアノをやってみから「こんなことなら始めなければよかった!」なんて事態を避けるためにも、診断してみてはいかがでしょうか。
ピアノ向き不向き診断①性格編
まずは、あなたの性格から診断していきましょう。
次のうち、自分に当てはまるものはありますか?
- 完璧主義でストイック
- 日常生活で感激することがあまりない
- プライドが高く、人に頼るのが苦手
3つ中当てはまるのはいくつでしょう。
考えてみてください。
・・・
・・・
・・・
実はこの3つは、趣味でピアノを弾くのに向いていない性格の傾向なのです。
3つ中2つ以上当てはまったら、ピアノを始めても挫折してしまう恐れがあります。
完璧主義でストイックな人は、上達が遅い?
一見、楽器を演奏するのに向いていそうな性格ですよね。
しかし完璧主義な人は、時として上達を遠ざけてしまうことがあるのです。
例えば、ピアノで曲を弾くのに、「1度でも間違えたらまた最初からやり直す」という人は結構います(私も子供の頃そうでした)。
一部分を完璧にしてからでないと次に進めないため、おおざっぱな人よりも上達が遅い、なんてケースもあります。
感激屋さんは曲への思い入れも強い
次に「日常生活で感激することがあまりない」という項目についてです。
日常で感情を揺さぶられることが多い人は、思い入れの強い曲がたくさんあったりします。
辛いときに自分を救ってくれた曲、昔大好きだった恋人と一緒に聴いた曲・・・
などなど、思い入れの強い曲ほどたくさん練習したくなるものです。
逆に、「なんとなく好きだからピアノで弾いてみよう」と練習を始めても、やる気が継続せず飽きてしまいます。
プライドが高い人は、基本のレッスンに耐えられないかも?
大人になってからピアノを始めるのは、恥じらいとの戦いです。
「ド・レ・ミ」を指1本で弾くことから始め、子供でも弾けるような楽譜を練習し、レッスンの先生が自分より年下、なんてこともあります。
私も「そんなことも知らないの?」と言われたらどうしよう・・・と思いながら嫌な汗をたくさんかいてきました(笑)
「へたっぴでカッコ悪い自分」を受け入れられなければ、序盤で挫折してしまう危険もあります。
ピアノ向き不向き診断②身体編
続いて、身体について診断していきましょう。
次のうち、自分に当てはまるものはありますか?
- 座りっぱなしの姿勢がキツイ
- 腱鞘炎になりやすい
実は身体的にピアノに向いていない人というのはあまりおらず、上の2つに当てはまる場合も、やり方次第で問題なくピアノを弾けます。
座りっぱなしがキツイのであれば、キーボードタイプのピアノを用意しましょう。
スタンドを高めに調節すれば、立って演奏することができます。
腱鞘炎になりやすい場合も、一度しっかりと完治させて、長時間の練習を避ければ問題ありません。
ピアノが弾きたい気持ちがあれば、「向き不向き」なんて関係ない!
指が短かったり、飽きっぽかったりすると、一般的には「ピアノに向いていない」なんて言われるかもしれません。
しかし、そんなものは工夫次第でどうにでもなります。
押さえたい鍵盤に指が届かなければ、もっと近くの鍵盤を押さえればいいのです。
飽きっぽいことを心配しているのなら、飽きないくらい大好きな曲を弾けばいいのです。
今回の診断で「不向き」の特徴に当てはまってしまっても、ピアノを弾きたい気持ちがあれば大丈夫です!
どうか「向き不向き」を気にせず、思い切ってピアノを始めてみましょう!
あなたが自分のことを「プライドが高い」と思っているのなら、こちらの記事も参考になるかもしれません。
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恥を捨ててピアノを始めたら、毎日が楽しくなったお話
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