こんにちは!速水ひかりです。
「音楽が好き!でも楽器を弾くのは無理・・・」
「ピアノは弾いたことがないけど、多分自分には向いてない・・・」
なんて思っているあなた!
それ、とってももったいない思い込みかもしれません!
よく「ピアノを弾くなんて私は無理だから~」なんて言葉を耳にしますが、ピアノは「弾く意思」さえあれば、誰でも必ず弾けるものだと私は考えています。
今回は、ピアノが誰でも弾ける理由についてお話しします。
ピアノが弾けない人はいない!その理由
「誰でも必ず弾ける!」と私が声を大にして言うのには、3つの理由があります。
理由1.楽譜が読めなくてもピアノは弾けるから
「ピアノなんて無理!」と思ってしまう人のなかには、「あんな楽譜読めない!」と感じている人が多いようです。
ピアノを弾くには、あの複雑怪奇な楽譜を読めるようにならないといけない・・・
そこでもうウンザリしてしまうんですよね。
確かにこうして見てみると、
何かの暗号?
わざとわかりにくく書いてない?
と、怒りさえわいてきますね(笑)
しかし、楽譜を読めなくても、ピアノは弾けます。
確かに楽譜は読めた方が便利ですし、演奏の幅も広がりますが、避けて通ろうと思えば通れます。
(音の名前と鍵盤の位置は覚える必要がありますが・・・)
現に私は、長年楽譜が読めない状態でピアノを弾いていました。
適当に鍵盤を押しながら、紙に「ドレミ」を書いて、楽譜替わりのようなものを作って遊んでいました(笑)
今では楽譜なしの演奏に物足りなさを感じて、楽譜を読めるよう勉強しましたが、楽譜なしでも結構楽しめました。
もしあなたが楽譜の勉強に抵抗を感じているのであれば、まずは楽譜を気にせずに、遊び感覚で鍵盤に触ってみてはいかがでしょうか。
理由2.「どんな曲でも自由自在に弾ける人」になる必要はないから
あなたは「ピアノが弾ける人」をイメージするとき、人間離れしたテクニックで演奏する人を思い描いていませんか?
<ピアニスト、上原ひろみさんの神業パフォーマンス>
確かに、上の動画のような演奏ができるようになるには、血のにじむような努力が必要です。
どんなに努力しても、この域に到達できない人もたくさんいるでしょう。
私にはきっと無理です(笑)
人並外れた演奏ができなくても、音大を出ていなくても、「ピアノが弾ける人」を名乗ったっていいはずですよね。
私は、鍵盤に触る楽しさを知っている人はみな「ピアノが弾ける人」だと考えています。
金管楽器などのように音を出すだけでも一苦労、という楽器もありますが、ピアノは鍵盤をポーンと押すだけで、誰でも美しい音を奏でられます。
こんなに手軽な楽器を、「難しい!無理!」と遠ざけてしまうのは、あまりにももったいないと思いませんか?
理由3.ピアノは、やる気に見合った技術が身に付くものだから
同じ練習をしても上達のペースに個人差はありますが、基本的には練習量が物を言う楽器です。
つまり、よっぽど意味のない練習をしていなければ、練習すればするだけ上達するのです。
スポーツや絵を描くことなんかと同じですね。
「そこまで本気でやるつもりはないから、両手で簡単なものを弾けるようになりたいな~」など、背伸びしない目標を作れば、きっと達成できるはずです。
おわりに
プロのピアニストの演奏を見てしまうと、「やりたいけど、あんな演奏とてもできないしな~」と尻込みしてしまうことがあります。
私はまさにそうでした(笑)
上手い人の演奏を知っている分、無邪気に「やってみたーい!」となかなか言えないんですよね。
しかし、趣味のピアノに上手い下手は関係ありません。
もしあなたが誰かの演奏に憧れて「ピアノを始めたい!」と思ったら、その方もピアニスト冥利に尽きるはずです。
あまり難しく考えずに、気軽に始めてみてくださいね。
よろしかったら、読んでみてくださいね♪
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恥を捨ててピアノを始めたら、毎日が楽しくなったお話
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