こんにちは!速水ひかりです。
あなたは、こんなことを漠然と考えてはいませんか?
ピアノが弾けるようになったら楽しいだろうな~
初心者が練習したら、どのくらいでピアノが弾けるようになるの?
もういい年のおじさんだけど、ピアノって弾けるようになる?
色々な思いがありますよね。
私の周囲でも、「ピアノ弾いてみたいな~」なんて声をよく聞きます。
そんななか、私はふと思いました。
「ピアノが弾ける」って、そもそもどういうこと?
とっても身近な楽器なのに、多くの人が「弾けない!」と思ってしまうのはなぜか、考えてみました。
「弾ける」と「弾けない」の境界線はどこ?
どんな状態であれば、「ピアノが弾ける」と言えるのでしょうか。
これが例えば「鍵盤を叩く」ということであれば、誰にだってピアノは弾けます。
しかしそれだけでは、世間一般では「ピアノが弾ける」とは言えません。
一般的な認識としては、こんな感じではないでしょうか。
- 楽譜を見て練習すれば、曲が弾けるようになる
- ある程度なめらかに演奏できる曲が、いくつかある
これに当てはまらない人がみんな「ピアノが弾けない」かというと、そうではないですよね。
例えば私は、長い間楽譜を読めませんでしたが、自分が「ピアノが弾けない」と思ったことはありませんでした。
楽譜が読めなくても曲を弾ける人もいれば、1曲だけならなんとか弾くことができる人だっています。
自分で「弾けない」と線引きしてしまっている!
多くの人が、「自分はピアノが弾けない」と、自分で決めつけてしまっているのではないかと思います。
自由自在に操れないと「ピアノが弾ける」とは言えない!なんて誰が決めたのでしょうか?
それはきっと、あなた自身なのです。
私が思う「ピアノが弾ける人」
「ピアノが弾ける人」とはどういう人なのか、改めて考えてみたら、こんな答えが浮かびました。
ピアノを弾くことが好きで、自分の演奏を楽しんでいる人
たとえ片手でしか演奏ができなくても、
レパートリーが1曲しかなくても、
演奏中間違ってしまったり、止まってしまうことがあっても、
その人がピアノを愛して、楽しんでさえいれば、「ピアノが弾ける人」だと私は思うのです。
自分の演奏に満足がいってなかったり、楽しめていなかったりすると、「自分はピアノが弾けない」なんて思ってしまいます。
大人になってピアノを再開した頃の私がそうでした。
今でも決して上手とは言えない腕前ですが、毎日楽しんで演奏しているので、胸を張って「ピアノが弾ける」と言えます。
「上手くなりたい」と思うのも、カッコよく演奏するのが楽しいからですよね。
もっとピアノを楽しむために、私たちは日々練習するのです。
「どんな曲をどんな風に弾きたいか」が大事!
あなたが「自分はピアノが弾ける!」と思えるようになるには、自分の中にある2つの願望を叶えてあげることが肝心です。
①どんな曲を弾きたいか
ピアノを楽しむには、自分の好きな曲を弾くのが1番です。
「まずはクラシックを弾いて勉強しないと・・・」なんて建前は捨てて、自分の弾きたい曲を考えてみましょう。
ちなみに私が今1番弾きたいのは・・・電車が発車する音のメドレーなんてやってみたいですね。楽しそうです!(笑)
私たちの日常に音楽は溢れています。
難しく考えず、のんびり弾きたい曲を探すのも楽しいですよ。
②どんな風に弾きたいか
あなたが1番「楽しい!」と感じられるのは、どんな演奏でしょうか。
- ゆっくりでいいから、曲の美しさを味わいながら演奏がしたい
- 指を酷使しすぎない、ゆるやかな動きの演奏がしたい
などなど、色々出てくると思います。
ちなみに、私の理想の演奏はこんな感じです。
- 見ている人や一緒に演奏している人と、目くばせしたり笑い合ったりしながら演奏する
- 曲への思いをしっかり込めて演奏する
どちらも余裕がないとできないことなので、演奏をいかに簡単にするか、いつも考えてます(笑)
「無理をしない」というのが、意外とピアノを楽しく弾くコツだったりします。
練習はたくさんするけれど、自分を追い詰めない。
そんなことを意識して、毎日楽しくピアノを弾いていきましょう。
おわりに
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
あなたがこれを読んで、「ピアノが弾けるようになるのって、簡単なことなんだ!」と思ってもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。
へたっぴでもいいじゃない!という気持ちで、気軽にピアノを始めていただきたいです。
私の体験談の詳細も、よかったら読んでみてくださいね。
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