突然ですが、あなたは自分のピアノ演奏を聞いたことがありますか?
かくいう私も、リズム感にはあまり自信がありません・・・(笑)
リズム感を鍛える=一定のリズムをキープできるようになる、ということ
大体の初心者さんが、ピアノを弾いているうちに「走って」しまう
ピアノ初心者さんだと、弾いているうちにリズムがどんどん速くなってしまう、ということがよくあります。
発表会などの人前で弾くときには、緊張が原因で特に「走り」やすいです。
常に「自分が思うリズムよりも少しゆっくりめ」を心掛けるのがおすすめです。
どんな時に「走り」やすくなるか、知っておこう
「走り」やすくなってしまう部分を事前に把握しておき、意識して弾くとリズムが狂いにくくなります。
①曲のはじめ(出だし)
曲のはじめに「走って」しまうと、全体のリズムが狂ってしまうので要注意です。
②曲が盛り上がるところ(サビなど)
どんな曲でも、盛り上がるところがありますよね。
こういったところは、気持ちが盛り上がるため、非常に「走り」やすくなります。
③ミスをしたあと
ミスをしてしまうと、それを取り戻そうと一生懸命になるため、「走り」やすくなります。
たった4ステップ!リズム感を鍛える方法
それではいよいよ、リズム感を鍛える方法を紹介していきます!
ステップ1.イメージトレーニングをする
一定のリズムで弾けるかどうかは、実はピアノを弾く前の精神状態によって大きく変わります。
緊張してるな、焦っているなと感じたら、「走らない!」と心の中で強く念じましょう(笑)
ステップ2.メトロノームと一緒に弾く
一定のリズムをカチカチと刻んでくれる「メトロノーム」に合わせて練習してみましょう。
私は家にメトロノームがないので、こんなものを使っています。
メトロノームの「カチカチ」という音が流れる動画です。
ステップ3.ペダルを踏まずに、足でリズムをとる
あなたは普段右足でペダルを踏んでいると思いますが、今回はペダルを使わずに、右足でリズムをとってみましょう。
これはメトロノームのリズムが体にしみつくので、おすすめの練習法です。
ただ、あまりやりすぎると、ペダルを踏むときも足でリズムを取ってしまいそうになるので注意です(笑)
ステップ4.自分の演奏を録音する
「自分の演奏を客観的に見て、悪い癖を直す」というのが、ピアノ上達の近道です。
私はICレコーダーを使って録音していますが、スマートフォンで録音、録画しても良さそうですね!
ちなみに私が使っているICレコーダーはこちら
↓ ↓ ↓
<オリンパス Voice-Trek VN-7200>
音質はそこそこ良く、自分の演奏の悪いところを把握しやすいです。
おわりに
一定のリズムをキープする練習は、表現力を高めるよりも大切だと私は思っています。
気持ちよく聴いてもらうために、また自分が気持ちよく演奏できるように、ぜひ身につけたい技術ですね。
今のうちに身体で覚えてしまえば、自然にできるようになるはずなので、頑張って練習してみましょう!
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